連載

編集部が見つけた素敵なモノ&コト

月とみのりアンテナ

赤ちゃんとの対面を指折り待つ日々や、
赤ちゃんと暮らし始めた新米おかあさんの毎日を、
ちょっと素敵に彩るモノやコト。
うれしい・たのしい耳寄り情報が満載です。

みんな不安で悩んでる。専門家おかあさん達のこころ安らぐ言葉

妊娠・出産・子育ての名言はたくさんありますが、今を生きるおかあさん達にはピンとこないことも…。各界の専門家で、なおかつ子育て真っ最中の現役おかあさんたちの言葉に触れてみませんか。


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産まれたその日に母に「サボテン枯らす私に本当に育てられるかねえ」と言ったら「サボテンは無言だが赤ちゃんはいろいろ教えてくれるから大丈夫だ」と言われて、ああそうね、と軽くなったのを思い出します。
堀 成美 @narumita

各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと」著者のひとり、堀成美さんのツイート。
感染症やワクチンについての専門家であっても、育児には不安があるものなのですね。
新米母親の私たちと一緒!
そしてまさに、赤ちゃんは泣いたり笑ったりと親であるわたしたちにいろんな方法でアピールして、自分からたくさんのことを教えてくれるんだな、と思い至ることができる言葉です。

 

幸せになるために、幸せの糧を得るために働いているのに
働けば働くほど不幸になるというのは本末転倒です。
育児も”正しく育児する”ためにするものではなく、親子が幸せになる
ためにしたいなと思います。

大丈夫。だって、日本の真面目なお母さん達はもう充分、
ちゃんと育児できているんだから。
「まず、ママが幸せに」お薦め(後編)jasmin jasmin 女医の子育て。

自身も二児の母である小児科医・森戸やすみさんのブログより。
育児には不安がつきもの。特に初めての場合、何にでも「これでいいかな?」「大丈夫かな?」と悩んでしまうことが多々あります。
そんなおかあさん達に、小児科の先生から「もう充分、ちゃんと育児できている」と声がけしてもらえると、不思議と気持ちが落ち着きますね。
「これで大丈夫かな?」と悩むということは、真剣に育児している証拠。
ならば自信を持って、赤ちゃんと和やかに接することができそうです。
どうしても不安なことは、産婦人科や小児科など信頼できる専門家医に相談して、解消するのが良いですよね。

 

なぜ発症するかのはっきりした原因は分かっていなく、妊娠中に落ち度があったなどという事はないと、頭の中では理解しているのですが、やはら私自身が悪かったんじゃないかなど、ネガティヴな気持ちが生まれてしまいました。
娘がNICUに入院した理由|友利新オフィシャルブログ

テレビでもご活躍されている内科・皮膚科医の友利さんは2人の子育て中。
8月にご出産された赤ちゃんが新生児メレナと診断され、しばらくの間入院していた時のこと。
母親の責任ではないときちんと理解していても、それでもどこか自分を責めてしまう心情がわいてきた、とのこと…
小さなことから大きな問題まで、赤ちゃんに何かあると母親はつい「私が何か悪かったんじゃないか」と理由もなく責任を感じがち。
医学を修めたお医者さまでも、同じように思ってしまうんですね…
赤ちゃんはぶじ退院し、元気に育っているそうです。

 

その癇癪のきっかけはいつも本当に 些細ささい なことで、例えばおやつのプリンに(片手で運ぶために)スプーンを刺してテーブルに置いたら、「刺してほしくなかった!」とキレだすというようなことです。「ごめんね」と言ってもだめだし、「じゃあ、今からどうしたらいいのか」と聞いても「イヤだった」としか言わないし、怒ってももちろんだめで、殴られたり蹴られたりするので、その場から去る以外の方法が今のところありません。
「子育て万能法はあるのか?置き去り事件に『評論家』続出」yomiDr.

テレビのコメンテーターとしても活躍される産婦人科医の宋美玄さんは現在二児のおかあさん。
ブログや連載記事などで、とてもかわいらしいお子さんたちの様子が描かれていますが、いくらかわいくても悩みはつきません。
赤ちゃんから幼児へと成長し、自己主張を始めたお子さんのお話。
妊娠・出産の専門家である医師でも、子育ては手探りでしているんだなと感じ、なんだかホッとしてしまいます。
お子さんの癇癪への対応については、次の記事で

 癇癪かんしゃく の時は物理的、心理的に距離を置いた方がいいということなど(試行錯誤の末に、既にしていることが現状で最善だったようです)、具体的なことも教えていただきました。何より、「万能な子育て法はない」ことや「個人や成長段階で、なすべきことは千差万別」であることを知るのが最強だと言っていただいたのが、私としては一番楽になった言葉でした。
「一億総姑現象?「アドバイス」の押し売りはいりません」yomiDr.

と記されています。
「癇癪はこれで解決!」「寝ぐずりはこれでOK!」なんて万人向けの単純な正解はなく、その人その場面でそれぞれで違うのですね。
健康のために「これさえ食べておけば◎」なんて単純なことではなく、バランスの良い食事が何よりも大切であるのと、どこか似ています。

 

その時その時の出来事に向き合って、気づけば乗り越えて、また次へ…を繰り返すうちに、赤ちゃんもおかあさんも大きく成長していくのでしょう。
おかあさんの持つ不安や悩みは、どんなひとでも同じ。
だからこそ、聞けば解消できることはどんどん専門家に相談して、赤ちゃんと向き合う時間をより一層楽しめるようにできれば良いですね。

 

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