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編集部が見つけた素敵なモノ&コト

月とみのりアンテナ

赤ちゃんとの対面を指折り待つ日々や、
赤ちゃんと暮らし始めた新米おかあさんの毎日を、
ちょっと素敵に彩るモノやコト。
うれしい・たのしい耳寄り情報が満載です。

赤ちゃんのうんち、これ大丈夫?に答えるアプリ

赤ちゃんを持って驚くことのひとつは、うんちの色。大人が思い描くイメージとはかけ離れた色をしていることがあります。そんなとき、一つ一つの色をチェックしてくれるアプリがあるのをご存知ですか?

赤ちゃんのうんちは色とりどり。
緑だったり、黄色だったり、赤っぽかったり…色味は個人差があり、匂いも大人とは違って、最初は戸惑うことばかりです。

「いつもより色が薄い気がするけど、大丈夫?」
「これは赤っぽい?茶色? どっちだろう…」
なんて不安なとき、誰かのうんちと並べて比較できれば良いのですが難しいもの。
便の出たオムツを持って小児科へ駆け込むのが基本ですが、いつもそれが可能とは限りません。

うんちは赤ちゃんの健康のバロメーター。
白っぽい便は病気であること、赤や黒の便には血が混じっていることがあります。
まずは母子手帳に付いている便色カードに照らし合わせて見比べ、どの色にあたるかを検討するのが第一歩。 
胆道閉鎖症早期発見のための便色カード活用マニュアル より

上のマニュアルにはこうあります。

オムツを交換する時などに、必ず便に便色カードを近づけて色を見比べて、もっとも近いと思う便色番号を判定してください。生後 5 か月になるまでは、日ごろから便と便色カードを見比べてください。便の色や形等を日ごろから良く観察する習慣をつけましょう。
胆道閉鎖症早期発見のための便色カード活用マニュアル 

でも、「いつもと違うような気がする」という場合、いくら見比べても確信が持てないこともあります。
そこで判定をしてもらえたら、さらに安心ですよね。それがこの「babyうんち」。


赤ちゃんのうんちの色を判定できるアプリ「babyうんち」は聖路加病院ウンログの共同プロジェクト。
「胆道閉鎖症」という病気の早期発見に大きく役立つことが期待できます。

胆道閉鎖症とは、先天的または生まれて間もなく胆道が詰まってしまう病気。
胆汁が出なくなり、黄疸で白目が黄色っぽく、尿が茶色っぽくなるのも特徴で、放っておくと肝硬変になるなど、命の危険が。
治療としては肝臓移植となり、なるべく生後2ヶ月以内に手術するのが望ましいので、早期発見がとても大切。「babyうんち」はその手助けをしてくれます。

ただ、個人情報の登録がかなり細かく、いたずら防止や研究目的ではあるものの、拒否感を感じる人もいるかもしれません。
また推奨時期が生後2週間から1ヶ月と短く、早期発見のための時期設定とはいえ、産後すぐの慌ただしい時期に新たに取り入れるのは困難な面も。
産前にダウンロードし、まずは様子を見ておいくのが良さそうです。

とにかく便がいつもと違って赤い、黒い、白っぽいと感じたら、オムツを持ってそのまま病院へ。
通常と大きく違う色の場合は、「間違いかも」なんて思わずに医師に診断をあおぐのが良いでしょう。
アプリはその心強い補助をしてくれるものとして、活用してみてはいかがでしょうか。

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