連載

編集部が見つけた素敵なモノ&コト

月とみのりアンテナ

赤ちゃんとの対面を指折り待つ日々や、
赤ちゃんと暮らし始めた新米おかあさんの毎日を、
ちょっと素敵に彩るモノやコト。
うれしい・たのしい耳寄り情報が満載です。

産後の手助け。地域のサポートサービスあれこれ

里帰りする、親にヘルプできてもらう、夫婦で育休を取る…産後すぐの毎日をどう過ごすかはさまざま。そこをなんとかクリアしても、子育てはずっと続きます。月齢1ヶ月を超えての「孤育て」サポート、どう受ける?
産後1か月健診を終えたあたりから、ひとりで赤ちゃんの育児を行う「孤育て」が始まる家庭は数多くあります。中には産後退院してすぐから始まる人も。
初めての出産、初めての育児、そして密室で赤ちゃんの命を預かり過ごす毎日…
「猫の手も借りたい!」と思う時、「少しで良いから休みたい」と思う時、「誰か、大人同士でおしゃべりがしたい」と思う時、そのほんのちょっとのお手伝いを叶えてくれる、地域主体のサービスがあります。
いくつか見てみましょう。

 

【ホームスタート】

ホームスタートとは、未就学児が1人でもいる家庭に、研修を受けた地域の子育て経験者が訪問する「家庭訪問型子育て支援ボランティア」です。
ホームスタート

ベビーシッターや家事代行ではなく、赤ちゃんとの日々の中にやってきて、一緒にお世話をしたり家事をしたりしてくれます。
「傾聴」「恊働」を旨とするので、指導やサービスといった縦の関係ではなく、寄り添い共に動くという横の関係が基本。
全国の子育て関連団体などが運営しています。

 

【ファミリーサポート】

ファミリーサポートセンターは、地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織です。
ファミリーサポートセンター|女性労働協会

全国各地で広く行われているファミリーサポート。
こちらも地域の研修を受けた人が、援助を希望する人にサポートを行います。
内容はホームスタートより幅広く、子どもの預かりや送迎などもあり、希望内容を相談できます。

 

【シルバー人材センター】

高年齢者が働くことを通じて生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献する組織です。
全国シルバー人材センター事業協会

地域の高齢者の方が知識や経験を生かして仕事をするシルバーセンター。
活動内容に「子育ての手伝い」「家事代行」などが含まれ、全国にあります
近くの「おばあちゃん」がお手伝いに来てくれる、そんな感覚で援助をお願いできそうですね。


注意するべき点は、どれもプロのサービスではないということ。
援助内容には制度ごとの限度もあり、人と人なので相性もあります。
専門業者の検討も含め、各センターと相談しながら、どれが希望する援助にマッチするか選んでいくと良さそうです。
また、他にも自治体によって様々な独自サービスがあることも。例えば福岡県では高齢者が地域の子育てを支援する「ふくおか子育てマイスター」という制度があります。
まずは地域の子育て支援課に問い合わせてみるのも一つの手。

「これくらい皆やっているから」
「もっと頑張らなきゃ」
「赤ちゃんのためだから、つらいなんて言えない」
と思いながら、人知れず追いつめられていく…
その前に、まずは気軽に地域サービスを試してみても良いかもしれませんね。

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