連載

編集部が見つけた素敵なモノ&コト

月とみのりアンテナ

赤ちゃんとの対面を指折り待つ日々や、
赤ちゃんと暮らし始めた新米おかあさんの毎日を、
ちょっと素敵に彩るモノやコト。
うれしい・たのしい耳寄り情報が満載です。

NICUサポートプロジェクトをご存知ですか

ICUは集中治療室のこと。実際に入ったことはなくても、医療ドラマなどで目にしたり耳にしたりしたことがあるのではないでしょうか。NICUはその新生児版。24時間のケアを必要とする生まれたばかりの赤ちゃん達、そのNICUをサポートする取り組みがあります。

NICUでの医師や親子の姿をありありと描いた「コウノドリ」のドラマ第2弾が放映中の現在。
撮影用の人形だけでなく実際の赤ちゃんも登場するドラマで、第1弾にてNICUでの赤ちゃん達の撮影に協力した神奈川県立こども医療センター新生児科部長・豊島勝昭医師がしている活動が「NICUサポートプロジェクト」です。

NICUで生命が救われた赤ちゃんや家族がNICU卒業後に生きづらさを少しでも感じないように、療育(治療的教育)・教育・福祉などとの連携で支える医療や社会を目指していけたらと願い、NICU医療のことを地域社会に伝える活動を続けている。
豊島勝昭 医師|ドクターズガイド|時事メディカル

 

ドラマ「コウノドリ」では、前シリーズにて生後半年ほどで登場したNICU出身の赤ちゃんが、2年後の新シリーズにて元気に健診を受ける姿を演じました。(▶️10月16日読売新聞夕刊に「コウノドリ」なおとくんの記事掲載:「それぞれの幸せや共生」

また、NICU出身の赤ちゃん達のための同窓会「ひまわりの会」も開催。

これから街に出てNICU卒業生のお子さんとご家族に「NICUで命が助かったよかった」で終わらず。
「命が助かったからこそ向き合う現実」に向けての支援を目指した会です。
2年前のコウノドリ出演の超低出生体重児たちの2歳の集い:ひまわり会ジュニア2017


お産はどうなるのか分からないもの。
そして退院してからも、どうしていいのか分からないことがたくさんあるのが子育てです。
そんなおとうさんおかあさんの気持ちに寄り添い、フォローしながら、この先の未来を生きていく赤ちゃんの為に、NICUの周知活動を行っているのです。

お腹の赤ちゃんがお世話になるかもしれない。
生まれた赤ちゃんが将来、心を触れあう友人がそこにいるかもしれない。
助け合う関係が生まれるかもしれない。
働く場所となるかもしれない…

そんな目でNICUを知り、ドラマを見るのも、ひとりひとりができる一つの小さな活動となるかもしれませんね。

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