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編集部が見つけた素敵なモノ&コト

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麻疹流行の兆し。麻疹てどんな病気?どうすればいい?

気持ちのよい気候の毎日。ですがゴールデンウィークを目前に、沖縄で麻疹が流行する兆しがあるニュースが入ってきています。
ゴールデンウィークに生まれて初めての旅行を企画しているご家庭も多いのでは。
この時期人気の高い沖縄で、麻疹の流行が見られるというニュースが出ています。

県内で新たに麻疹(はしか)患者が1人確認され、4年ぶりに確認された3月下旬から合計34人になったと発表した。新たな感染者は那覇市に住む6歳の女児。保健所で推定感染源などを調査している。
はしか患者1人増、34人に 沖縄県、子どもの接種呼び掛け|沖縄タイムス+プラス

麻疹ははしかと呼ばれ、初春から初夏に掛けての発症が多く、まさに今の時期。発症してからの特効薬はなく、対処両方が中心となります。
予防法としてはMRワクチンの接種のみで1回接種、1期は12ヶ月〜24ヶ月。2期は主に小学校入学前の1年間で受けることとなっています。
しかし沖縄県では流行を受けて、1期前の赤ちゃんへの接種も推奨しています。

定期対象に含まれない生後6カ月~1歳未満の乳児のワクチン接種を推奨するよう市町村に求めている。
はしか患者1人増、34人に 沖縄県、子どもの接種呼び掛け|沖縄タイムス+プラス

麻疹の感染力は強く、空気感染もします。抗体を持たない人が感染すると100%発症します。
発症するとどうなるかというと……

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。
麻しんについて|厚生労働省

大人の中にはワクチンが任意だった世代で抗体を持たない人も。
妊娠中に麻疹にかかると、早産や流産の恐れがあります。

沖縄の赤ちゃんは1歳前であっても、かかりつけ医にワクチンについて相談しましょう。
妊娠中の方はワクチンを打てません。家族や周りの人が接種することで麻しんを持ち帰らないようにし、妊婦さんを守るのが良いでしょう。人ごみを避けるなどの対策も必要です。
また、赤ちゃんがワクチン接種前であったり、抗体を持たないおかあさんが妊娠中の旅行であれば、注意が必要です。旅先について情報収集を怠らないようにしましょう。

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