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編集部が見つけた素敵なモノ&コト

月とみのりアンテナ

赤ちゃんとの対面を指折り待つ日々や、
赤ちゃんと暮らし始めた新米おかあさんの毎日を、
ちょっと素敵に彩るモノやコト。
うれしい・たのしい耳寄り情報が満載です。

妊娠中でも使える薬が増える。妊娠を諦めないで

厚生労働省の専門会議で、妊娠中でも使える薬が増える方向に。妊娠を諦めたり、薬をやめて症状が悪化することが防げそうです。

妊娠中には母体や赤ちゃんへの影響を考え、妊娠中の使用検査ができないこともあって、使えないとされる薬が多くあります。
使ってはならないことを「禁忌」と呼び、妊婦さんへの処方を避けるよう促されています。
そのため、薬を飲む持病を持つ女性は妊娠を諦めたり、服薬を中断して症状が悪化したり、と大変な思いをすることがあるのです。

妊婦らが使う薬の相談にのる「妊娠と薬情報センター」が海外事例などを調査すると、赤ちゃんが奇形になる割合が上がるなどの影響は確認されなかった。厚労省は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合は使って良いとの趣旨の注意喚起を、添付文書に記載させる方針だ。
妊婦に朗報、三つの免疫抑制剤の使用OKに 厚労相|朝日新聞DIGITAL

今回、妊娠中でも投薬できるよう変更されるのは膠原病や潰瘍性大腸炎などの治療に用いられる3つの薬。

筑波大学の研究グループが、日本とアメリカで使われている400種類の薬を調査したところ、妊婦に使用できないとされた薬はアメリカは18種類で、日本は102種類と5倍以上に上ることがわかっています。
妊婦の3つの薬を使用可能に 厚労省専門家会議|NHK NEWS WEB

厚生労働省はこれからもこうした薬についての検討を進めて、妊娠中に使える薬を増やしていく方針です。
薬のために妊娠を諦めたり持病を悪化させることなく妊娠の継続ができるよう、調べて行ってもらいたいものですね。

妊娠に関しての不安や持病については、自己判断せずにまずはかかりつけの医師に相談しましょう。
妊娠と薬情報センター」は全国に拠点病院があり、妊娠・授乳中の服薬に関して相談に応じています(要申し込み)。
サイトには一般的な薬やワクチンに関するQ&Aもあるので、特別な持病がなくても参考になります。

 

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