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編集部が見つけた素敵なモノ&コト

月とみのりアンテナ

赤ちゃんとの対面を指折り待つ日々や、
赤ちゃんと暮らし始めた新米おかあさんの毎日を、
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うれしい・たのしい耳寄り情報が満載です。

熱中症に注意。赤ちゃんや妊婦さんが気をつけるべきポイント

酷暑ともいうべき気温の高い今年の夏。あちこちで熱中症の話を聞きます。赤ちゃんや妊婦さんは特に注意が必要。どう気をつければ良いのでしょうか?

赤ちゃんは熱中症になりやすいと言われています。
原因としては、

・自力で体温調節できない
・体内に熱がこもりやすい
熱中症 Doctors me

事だそう。確かに服を脱いだりクーラーをつけたりと言ったことはもちろん、「暑い」とすらまだ言えません。
新陳代謝が活発で自律神経が未熟な赤ちゃんは大人よりもずっと気温の変化に弱いのですね。

次のような場合は熱中症の初期症状の可能性があるとのこと。

・顔の皮膚が赤みを帯びていて熱い
・元気がなく機嫌が悪い
・いつもより母乳やミルクや麦茶などを飲みたがる
熱中症 Doctors me

顔色が悪くなったり、唇が乾いている、呼びかけても反応しないといった場合は危険な状態のため、医療機関に受診しましょう。

一方妊婦さんも大人とはいえ注意が必要。

・体温が高い
・汗をかきやすい
・体温調整を行う脳の部位が働きずらい
・血液量や濃度が変化する
熱中症 Doctors me

妊娠中の母体は赤ちゃんを育むために大きな変化が起こっています。
お腹の赤ちゃんにとっては良い環境でも、暑さを感じるお母さんにとっては辛いことも。
熱中症になってしまうと転倒することもあるので、外出中はもちろん、室内でも温度や水分補給に気をつけておくと良いでしょう。

では、もしも熱中症になってしまった場合はどうすればようでしょうか。

①クーラーの効いた室内や日が当たらず風通しのよい涼しい場所に移動します。
②体を冷やします。
服装を緩めて、脇の下・首の付け根・太ももの前側の付け根に冷たい氷やペットボトルなどを当てて血液を冷まします。
濡らしたタオルを当ててあおいだり、服の上から冷たい水をかけたりするのも良いでしょう。
おでこに貼るようなジェルタイプのシートは体を冷やす効果はありません。
③冷たい水分をしっかり摂ります。大量の汗をかいている場合は経口補水液など塩分が含まれるものが適しています。
④呼びかけに応じない場合や自分で飲めない場合は医療機関へ。
環境省 熱中症環境保健マニュアル2018より)

赤ちゃんが熱中症にならないように気をつけるのは以下の6点。

・水分を多めにとろう
・熱や日差しから守ろう
・地面の熱に気をつけよう
・暑い環境に置き去りにしないようにしよう
・室内遊びでも油断しないようにしよう
・周りの大人が気にかけよう
・外で夢中になりすぎない
日本気象協会 熱中症ゼロへ

特に母乳育児の赤ちゃんはお母さんの水分不足で赤ちゃんの飲める量が減ってしまわないよう、お母さん自身も日頃から意識して水分をこまめに摂りましょう。
赤ちゃんも妊婦さんも、通常の成人よりも暑さが響くと考えて、より一層の注意をしてこの夏を乗り切りましょう。

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