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みんなのおすすめ本を紹介します

月とみのり図書館

妊娠中に読んでおきたい本、産後に助けられた本。
文学書だけでなく、漫画でもエッセイでも
実用書でも大歓迎。
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1月の図書館

妊婦さんとおかあさんのための「月とみのり図書館」今月はこちら。「みけねこキャラコ」「あくたれラルフ」「ふわふわ」の3冊です。

みけねこキャラコ

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みけねこキャラコ
どい かや(著)
きゃらこは三毛猫なのに一見、2色のねこ。もう1色はかくれたところに。他の三毛猫のような三毛猫になりたいけれど…。
自分のコンプレックスに向き合い失敗したり悩んだり。とても可愛らしくやさしい絵柄の中に、自分を認めることの大切さが描かれています。子どもたちに1番に伝えたいメッセージ。
ありのままの自分を認めることで、とてもうれしくなって輝いていくきゃらこの姿に、はじめての妊娠や子育てで悩んだときも、自分らしくでいいのだ!と励まされた一冊です。

あくたれラルフ

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あくたれラルフ
ジャック・ガントス(作) ニコール・ルーベル(絵)

ラルフは毎日、悪事に次ぐ悪事をはたらくあくたれねこ。(それはそれは、とんでもなく…)ある日、飼い主家族と見に行ったサーカスでもショーをめちゃくちゃに。
あまりのいたずらに怒った家族におきざりにされたラルフは…?
どんなにどんなにあくたれても、最後は受け入れ愛してくれる家族のあたたかさと無償の愛のすばらしさ!どんなに悪くても、みんなラルフが大好きなのです。
子どもの夜泣きやイヤイヤに困ったときにもきっと元気をくれると思います。ニコール・ルベールの独特な色彩とコミカルな絵柄も楽しく、夜中の授乳タイムにもおすすめです。インテリアとファッションもすてき!

ふわふわ

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ふわふわ
村上春樹(作) 安西水丸(絵)

ぼくが幼い頃、共に過ごしたねこのこと。
詩のように美しく洗練された文章とねことの絶妙な距離感が心地よく、心洗われる気持ちに!安西水丸さんの穏やかなイラストもとても魅力的。
長女が妊娠期〜授乳期、私もねこと暮らしていました。妊娠が発覚した時はそれに気づいたかのように私のお腹の上で眠ったり、夜泣きのひどい時にはそっと寄り添ってくれたり。
はじめてのことだらけで戸惑ってばかりのあの頃、付かず離れずの距離感でわたしを励ましてくれていたのですが、それとこの本が重なり、いのちや存在することのはかなさと尊さについて考えさせられ、読み終わるといつも子どもたちをぎゅっと抱きしめたくなるのです。

おすすめ人プロフィール

yaya
kids & women’s bagを中心とした布小物作家として活動。
乙女心をくすぐる、持っていると心ときめくような雑貨を目指して日々製作しています。作品はminneにて販売中。www.minne.com/iiiyayaiii
インスタグラムも随時更新しています。
http://instagram.com/bread_pans_bitter
大阪にておしゃまな6歳の女の子とマイペースな2歳の男の子の育児に奮闘…!我が家の食卓の定番メニューは野菜が苦手な子どもたちのために作る具沢山の野菜スープ。最近のお気に入りの時間は子どもたちとわいわいおやつを作ること。

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