つくるまいにち ベビースタイの作り方

つくるまいにち

既製品にもたくさん素敵なものがあって目移りしていまいますが、時には自分で素材を選び、
それを形にする作業を楽しんでもらえるきっかけになれば嬉しく思います。

2015_01_01

はじめまして。
1年間こちらで連載を持たせてもらう事になりました
大阪でデザインの仕事をしている、森国雅子と言います。
私は第1子をお腹に授かったことをきっかけに、手づくりの楽しさに気づき、
日々何かをつくることに喜びを感じるようになりました。
当時は体調管理や口にする食事一つにも気を配るのと同じように、
お腹で成長する我が子に対して、自分なりに何かできることを探していたのかもしれません。
子どもが生まれてからも失敗を繰り返しながらも”つくるまいにち”をとことん楽しみました。
それは編み物が上手だった祖母や手芸好きの母より、
手づくりの楽しさを自然と教わっていたからだと思います。
子どものためにと思ってスタートしましたが、現在いろいろ形は変化して
デザインや活版の仕事にも繋がっているな?と感じる日々です。
無理はせずに、自分のペースで、ゆるゆると・・・・
既製品にもたくさん素敵なものがあって目移りしていまいますが、
時には自分で素材を選び、それを形にする作業を楽しんでもらえる
きっかけになれば嬉しく思います。
1年間よろしくお願いします。

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第1回目はベビースタイをご紹介します。
子どもを授かるとつい手に取ってしまう、赤ちゃんのための特別なものベビースタイ。
2人の子どもを育ててきて使いやすいなと思う形をご紹介します。
手縫いでもミシンでも、空き時間でつくれるベビースタイは、
ちょっとぐらい縫い目がゆがんでも、全然気にしない!
ちょっとだけ肌触りのいい布を選んであげると赤ちゃんも
機嫌良くつけてくれるはずです。
いろいろ試しましたが、ダブルガーゼ、ワッフルなどが吸収性もあっておすすめ。
ニット(伸縮性のあるTシャツなどに使われる生地)と組み合わせるのも
肌触りもいいので手芸店などで見つけたら試してみて下さい。
もちろん着なくなった洋服をリメイクしてみても。
裏表違う布にしてリバーシブルで楽しんでもらえますよ。

2015_01_03

※型紙のプリントアウト時、環境によってサイズに差が出ることがあります。
プリントアウトの際には表示されるパーセンテージをみて、調整されることをオススメします。
※個別のご質問にはお答えできませんことご了承ください。

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